こんにちは。オーディオ専門店ジャストフレンズです。

「電源は入るけど、音が出ない」
「片側のスピーカーだけ鳴らない」
「ノイズがひどくて、とても使えない」

こういう状態のオーディオを前にすると、多くの方がこう思います。

「これはもう処分するしかないですよね」

実際、粗大ゴミとして出されてしまったオーディオを、あとから聞いて「それ、まだ価値ありましたよ…」というケースは少なくありません。

そこで今日は、音が出ない=価値ゼロではない理由と、ジャンク扱いされがちなオーディオの本当の見方についてお話しします。

目次

なぜ「壊れているオーディオ」に価値が残るのか

オーディオの世界では、「完動品」だけが価値を持つわけではありません。

理由はとてもシンプルです。

・修理できる人がいる
・部品を必要としている人がいる
・同じモデルを探している人がいる

つまり、完成品としてでなくても、求められている市場があるということです。

特に、1970〜90年代のアンプやスピーカー、プレーヤーは、今も修理・再生を前提に探している方が多くいます。

また、ジャストフレンズでは修理なども行っています。

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ジャンク扱いになりやすい、よくある症状

査定の現場でよく出てくるのは、こんな状態です。

・電源は入るが音が出ない
・ボリュームを回すとガリガリ音がする
・片チャンネルだけ音が小さい
・トレイが開かない
・スピーカーのエッジが劣化している

これらは一見「致命的」に見えますが、実は修理前提なら珍しくない症状でもあります。

もちろん、すべてが直るわけではありません。
ですが、「動かないから価値がない」と即判断するのは、かなりもったいないケースも多いんです。

「直す前提」で探している人がいるという現実

オーディオ好きの中には、「自分で直したい」「手を入れたい」という方がいます。

新品ではなく、あえて手間のかかる個体を探す人たちです。

理由はさまざまですが、

・オリジナルの音を残したい
・今の技術でレストアしたい
・このモデルでないと意味がない

こういった思いを持つ人にとっては、多少の不具合はマイナスではなく、前提条件だったりします。

実際に「音が出なくても」買い取れることが多いオーディオ

では、
「具体的にどんなオーディオなら、音が出なくても見てもらえるのか」

まず前提として、すべての故障品が対象になるわけではありません。
ですが、次のような条件に当てはまるものは、ジャンク前提で探している人が多いのも事実です。

・1970〜90年代の国内・海外オーディオ

この年代のアンプ、スピーカー、プレーヤーは、今も修理・レストア前提で探され続けています。

回路が比較的シンプルで、部品交換や調整で復活する可能性があるためです。

・人気メーカーの定番モデル

マニアの多いメーカーや、長年評価されてきた定番モデルは、「音が出ない=終わり」になりにくい傾向があります。

同じ機種を使い続けている人が多く、部品取りや修理用としての需要が残りやすいからです。

・スピーカー(エッジ劣化・片側不良など)

スピーカーは、エッジの劣化や片側の不具合だけで「もう無理」と思われがちですが、実際にはエッジ交換やユニット修理を前提に探している人が一定数います。

キャビネットや設計自体に価値がある場合、音が出ない状態でも対象になることがあります。

・真空管アンプ・アナログ機器

真空管アンプや古いアナログ機器は、動作しなくても中身に価値が残っていることがあります。

真空管そのもの、トランス、内部パーツなど、部品単位で評価されるケースもあります。

逆に、難しいケースもある

・年代が新しく、量産されているモデル
・部品供給がすでに終了している機器
・内部が大きく改造されているもの

こういった場合は、難しい判断になることもあります。

だからこそ、「音が出ないからダメ」と決めつける前に、一度私たちに聞いてほしいというのが、この記事で伝えたいことです。

処分してしまう前に、確認してほしいこと

 

もし、手元に「壊れているオーディオ」があるなら、捨てる前に一度だけ、次のことを思い出してみてください。

・メーカー名
・型番
・おおよその購入時期

これだけでも分かれば、価値の有無はある程度判断できます。

「音が出ない」
「使っていない年数が長い」

それだけで、処分する結論を出さなくても大丈夫です。

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ジャストフレンズがジャンク品を見る理由

私たちは、「今すぐ使えるかどうか」だけで判断しません。

・このモデルを探している人がいるか
・部品として価値があるか
・手を入れることで次につなげるか

そういった視点で見ています。

オーディオは、壊れた瞬間に終わりになるものではありません。

誰かの手に渡り、もう一度音を鳴らす可能性を持ったまま、次へ進む道具でもあります。

また、修理やメンテナンスも可能な私たちだからこそ、故障しているものでも、修理、メンテナンスをし、命を吹き込みまた、新しく大事にしてくださるオーナー様へお繋ぎできます。

音が出なくても、終わりではない

「どうせ捨てるしかない」そう思っていたオーディオが、次の人にとっては探していた一台かもしれません。

完璧じゃなくていい。
傷があってもいい。
音が出なくても、意味がなくなるわけじゃない。

もし処分に迷っているなら、その前に一度、私たちに教えてください。

価値があるかどうかだけでなく、どうつなげるのが一番いいか一緒に考えます。

もしかしたら、修理可能なお品で、私たちが修理することによって愛着あるオーディオを再びお手元で活躍する日が来るかもしれません。

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