こんにちは。オーディオ専門店ジャストフレンズです。
オーディオを売ろうと思ったとき、
多くの方がまず気にするのは「メーカー」「型番」「動作するかどうか」だと思います。
もちろん、それらはとても大切です。
でも、実際の現場で査定をしていると、もう一つ、意外と見落とされがちなポイントがあります。
それが「付属品がどれだけ残っているか」です。
箱や説明書、ケーブル。
正直、「そんなものもう捨ててしまったよ」という方も多いと思います。
ですが、その取っておいたかどうかが、査定額だけでなく、そのオーディオが次にどんな人へ渡っていくかにも関わってくることがあります。
今日は、あまり語られることのないオーディオ買取と付属品のリアルな関係についてお話しします。
目次
「本体があれば十分」…本当にそうでしょうか?
音がちゃんと出るなら、箱なんて関係ないですよね?」
これは、査定の場でよく聞く言葉です。
確かに、使うだけならその通りです。
ですが、オーディオは単なる家電ではなく、趣味の道具であり、「作品」でもあります。
次に手にする人は、どんな背景で作られた機器なのか?
どういう思想で設計されたのか?
どんな使い方が想定されているのか?
そういった情報も含めて、そのオーディオを迎え入れます。
説明書や元箱は、単なる紙や段ボールではなく、その機器の「履歴書」のようなものなんです。
査定で実際に差が出やすい付属品とは
すべての付属品が同じ価値を持つわけではありません。
実際の査定現場で、特に影響が出やすいのは次のようなものです。
・元箱
とくにヴィンテージオーディオや海外ブランドの場合、元箱があるだけで「大切に扱われてきた印象」が大きく変わります。
輸送時の安全性も高く、次のオーナーにとっても安心材料になります。
・取扱説明書/保証書
すでに保証が切れていても、説明書の価値は残ります。
特に複雑な機構を持つ機器では、「正しい使い方が分かる」こと自体が価値になります。
・純正ケーブル・リモコン
後から買い直そうとすると意外と手に入らないのが純正品。
代替品があるかどうかで、評価が変わるケースもあります。
「全部揃っている」=高額査定、ではないけれど
誤解してほしくないのは、付属品がない=価値がないという話ではない、ということです。
実際、
・本体の状態が非常に良い
・音質や市場評価が高い
・修理・再生を前提に探している人がいる
こういったケースでは、付属品がなくても十分な価値があります。
ただし、「付属品があることで、選ばれやすくなる」これは間違いありません。
買取価格というより、次に必要としている人へ、きちんと届く確率が上がるそんなイメージに近いかもしれません。
捨てる前に、一度だけ立ち止まってほしい
引っ越しや整理のタイミングで、「もう使わないから」と付属品だけ先に処分してしまう方もいます。
もし、「いつか売るかもしれない」「誰かに託すかもしれない」
そんな気持ちが少しでもあるなら、一度だけ、まとめて保管しておくそれだけで、後悔する可能性はぐっと減ります。
ジャストフレンズが付属品を見る理由
私たちが付属品を確認するのは、単に査定額を上下させたいからではありません。
「このオーディオは、どういう人に引き継ぐのが一番いいか」それを考えるための材料でもあります。
付属品が揃っているオーディオには、大切に使われてきた「時間」が残っています。
その時間ごと、次の持ち主へつなぐ。
それが、私たちが考える買取のあり方です。
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付属品があるから高く売れる。
それは事実の一面ではあります。
しかし本質は、「そのオーディオが、どんな扱われ方をしてきたか」そこにあります。
もし、押し入れの奥に眠っている箱や説明書があったら、それはただの付属品ではないかもしれません。
オーディオと一緒に過ごした時間の、最後の一ページ。
売るかどうかを決める前に、一度、私たちに見せてください。
お買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。
