こんにちは。ジャストフレンズです。
近年、若い世代の間でアナログレコードが急速に広まりつつあります。
そんな状況から、レコードを聴いてみたいけど、イマイチわからないし…
と言った方達のために、
簡単な入門ガイド的な記事を書きたいと思いました。
もし、ご興味ありましたら読んでみてください。
SpotifyやApple Musicのように数千万曲にアクセスできる時代に、あえて大きなジャケットと針を落とす手間のかかるレコードを選ぶ。
ここに「逆に新しい」という感覚があるのです。
音楽を流すだけでなく、体験するという価値が見直され、コレクションとしての魅力も重なり、レコード人気は再燃しています。
つまり、「レコードが「新しい音楽体験」として再注目される時代」となっています。
目次
なぜ若い世代はレコードにハマるのか
それにはいくつか理由が考えられます。
80年代、90年代回帰も大いに影響していますが、LPそのものの良さも見直されています。
音質の奥行き:デジタル音源にはないアナログ特有の温かみや空気感。
ジャケットアートの存在感:30cm四方の大きなアートは部屋を飾るインテリアにもなる。
所有欲の満足:サブスクは消えてしまうけれど、手元に残る安心感。
カルチャー的価値:ヴィンテージファッションやインテリアと並び、ライフスタイルの一部になりつつある。
レコードを手にする行為自体が“体験”であり、物語を買うことでもあるわけです。
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始めるための予算ガイド
「高い趣味では?」と思われがちですが、実際には工夫次第で始めやすいのも事実です。
プレーヤー本体:新品で20,000〜40,000円、中古なら1万円台から。
アンプ・スピーカー:セットで3〜5万円あれば十分良質な音が楽しめる。
レコード購入費:中古なら1枚1,000円前後から。人気盤は数千円〜数万円まで幅広い。
最初は好きなアルバム数枚+プレーヤーから始め、徐々にアップグレードしていく方が多いです。
ジャストフレンズでは、プレイヤーも、中古レコードも取り揃えています。
機器などに悩んだらお気軽にご相談ください。
中古市場で掘り出し物になる“洋楽”の高額タイトル例
レコード人気の高まりに合わせ、中古市場では思わぬ高値で取引されるタイトルも増えています。ここで、特に海外アーティストの代表的な高額盤をいくつかご紹介します。
The Beatles(ビートルズ)
『Please Please Me』UK初回モノ盤
『White Album』シリアルナンバー入り初回盤
→ 状態が良ければ数十万円クラス。ビートルズは別格の存在です。
Pink Floyd(ピンク・フロイド)
『The Piper at the Gates of Dawn』UK初回盤
→ サイケデリック期の初期盤は特に人気。状態次第で10万〜30万円。
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)
『Led Zeppelin I』ターコイズ文字UK初回盤
→ 印刷ミスともいえる仕様で希少価値が高く、20万円以上の事例も。
Jazz(Blue Noteなどジャズ名盤)
Sonny Rollins『Saxophone Colossus』オリジナル盤
John Coltrane『Blue Train』初回盤
→ オリジナル・モノ盤はコレクター需要が根強く、数十万円に達することも。
マイナー盤・プロモ盤
テストプレスやプロモ用サンプルは出回りが少なく、プレミア化。
→ 人気バンドの未流通音源が見つかれば、オークションで高騰することもあります。
こうしたレコードは「ただ聴くもの」ではなく、資産的価値を持つ収集品としての側面も持ち合わせています。
レコードは“趣味”と資産の両面を持つ
レコードは単なる趣味を超え、時には将来的な資産にもなり得ます。
もちろんすべてが高額になるわけではありませんが、コレクションを楽しみつつ、時に価値を持つ一枚と出会えるのも大きな魅力です。
若い世代にとっては「新しい体験」であり、ベテランにとっては懐かしい復活。
いずれにせよレコードが「音楽を聴く行為に深みを与える存在」であることは間違いありません。
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