こんにちは。ジャストフレンズです。
オーディオにはヴィンテージ品はあってもアンティークはなかなかないとは思いますが、カメラなどはアンティーク品はございます。
ご相談やお問い合わせをいただくお客様の中には、とにかく古いものは価値があると思っている方も多く、確かに、アンティークもヴィンテージも古いものではあるのですが、ただ古いだけのものは全くお値段がつけられないものもあります。
では、アンティークとヴィンテージの違い、そして古いものとの違いとはなんでしょうか?
知っている方も多いと思いますが、最近は遺品買取や、実家の片付けなどでの買取も増えていますので、改めてお伝えしたいと思います。
目次
アンティークとヴィンテージの違い
音響愛好家、カメラ愛好家やコレクターの間で、”アンティーク”と”ヴィンテージ”という言葉がよく使われますが、これらの言葉が示すものは、単に時が経過したということ以上の意味を持っています。
特にカメラやオーディオ機器の世界では、これらの用語は製品の価値や魅力を大きく左右します。
まず基本的に、「アンティーク」とは100年以上の時を経た非常に古いアイテムを指します。
これに対して「ヴィンテージ」は、一般的には20年から100年くらい前のもので、特定の時代を反映したスタイルや特徴を持っているアイテムです。
これらの定義からも明らかなように、アンティークとヴィンテージの間には、”年代”と”時代の特徴”という大きな違いがあります。
オーディオ機器やカメラにおいてこれらの言葉が重要なのは、それぞれがその時代の技術革新、デザイン、そして音質を凝縮しているためです。
アンティークカメラは、そのレア度合いや保存状態、そして歴史的価値によって価値が決まります。
一方で、ヴィンテージオーディオは、製造された時期の音響技術やデザインが評価され、オーディオ愛好家の間での需要に大きく影響されます。
参照:Wikipedia
ただ古いだけのオーディオ機器が価値を持ちにくい理由
それは、「古い=価値がある」というわけではないからです。
価値が生まれるのは、そのアイテムが文化的・歴史的背景を持ち、かつオーディオとしての性能が評価され、現在の市場で求められている場合です。
単に古いだけで特に顕著な特徴や歴史的意義を持たないオーディオ機器は、”アンティーク”や”ヴィンテージ”のレッテルを貼ることができても、市場での需要は限られてしまうのです。
加えて、オーディオ機器は技術的な商品でもあるため、性能が古くなればなるほど、音質の面で新しいモデルに劣ってしまうことが往々にしてあります。
そのため、単に年月が経過しただけのオーディオ機器は、コレクターアイテムとしての価値は認められにくいのです。
特に国産の当時高価だったものでも、非常に心苦しいのですが、今ではほとんど値段がつかないものもあります。
お値段をつけられなくても、私たちはお客様が大事にしてきた思いをお繋ぎします。
ただ、それはあくまで、市場での価値であって、お客様が大切にしてきたという価値は変わりません。
私たちは、お客様が大切にされたという価値はしっかりと理解し査定していきたいと思っています。
それは、どうしてもお値段をつけられなくても、その時の時代の良き思い出などは大切にしたいと私たちも考えているからです。
中には、その大切にしてきたものを、なんの価値もないように「買えません」「0円です」「100円」です。と冷たく言われて非常に悲しかったというお客様の声もお聞きします。
金額は変わりませんが、私たちは、お客様の想いはしっかり共感し、受け取っていきたいと思っています。
お客様が大事にされてきたお品の想いを、次に大切に使ってくれる方へ繋ぐ。
そんな「思いを繋ぐ」お店でありたいと思っています。
他社より高く買えないものもあるかもしれません。
ですが、どこのお店よりもその物の価値は理解することができると思っています。
金額よりも、もっと大切なお客様の思いも私は一緒に買取してお繋ぎしたいと思っています。
壊れたオーディオや音が出ないオーディオでもお気軽にご相談ください。
お買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。