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レコードプレーヤーに欠かせないトーンアーム
こんにちは。
ジャストフレンズです。
レコードプレーヤーを使用する際になにげなく使っているトーンアームですが、トーンアームだけでも買取出来るのはご存知でしょうか？一般的にレコードプレーヤーやターンテーブルといった名称が多く使われていますが、レコードプレーヤーの中でも高級機の場合、モーターとトーンアームのメーカーが別々なんて事はよくあります。
オーディオ好きの方の中では自分の好みのモーターとトーンアームを組み合わせてキャビネットに組み込みオリジナルのプレーヤーシステムを構築しておられます。
どんなトーンアームが高額で買取出来ますか？
現在もっとも人気のあるトーンアームはFidelity-Research（フィデリティ・リサーチ）のFR-66Sロングアームです。FRは、1963年に池田勇氏が設立したメーカーでオーディオマニアの間で高く評価されているカートリッジ、トーン・アームの専門メーカーでした。池田勇氏はGRACE（グレース）の技術者でもあり有名なF-8シリーズの前身のF-7シリーズなどを手がけていたそうです。MC型カートリッジでは鉄芯を排除した空芯型カートリッジで有名です。MCカーリッジは繊細な音がして、クラッシックファンには大変な人気があり、一世を風靡しました。未だ人気のある現役として使われていて、現在でも IKEDA(イケダ) ブランドとして製品リリースされています。
FRが人気のある理由として、重量級カートリッジのortofon SPUシリーズが使える点も大きなポイントです。ダイナミックバランス型でメインウェイトを移動させることによって様々なカートリッジが使用できます。ショートアームタイプのFR-64Sも同じく人気があり、現在も高値で取引されております。
トーンアームの2大メーカー ortofonとSME
トーンアームといえば、オルトフォンとSMEはレコード時代の2大トップブランドです。
オルトフォン
1953年からトーンアームの生産を開始したオルトフォン社。オリジナルのトーンアームの他にもカートリッジが有名で1948年にはモノラル再生用カートリッジtype Aを開発している。今では一般的になったGタイプのカートリッジが使えるアームに対応したショートアーム、ロングアームを開発しました。
人気のあるトーンアーム
ortofon RMG-309
ortofon RMA-309
ortofon RF-297
オルトフォンのアームの場合、ウェイト部分がブラックのヴィンテージアームがとても人気があります。
SME
1959年のステレオLPが発売されたそのころ、SMEの最初のトーンアーム3012が発表されました。SMEのトーンアームは垂直軸受けにナイフエッジを導入したことできわめて安定したバランスが得られるようになりました。発売当時の生産規模は週に5本のペースで3012の成功をきっかけに、後に大ヒットするSME3009ショートアームの製造を開始しました。
SME 3012
SME 3009
SME 3010
SMEトーンアームの場合、カップリングゴムの劣化したアームが多く、そのままではうまく使うことが出来ません。当店ではアームの修理を行うことでまた再び使えるようにメンテナンスを行っています。
日本製トーンアームメーカー
現在、トーンアームのメーカーで現存するメーカーは極わずかですが、かつては様々なオーディオメーカーがトーンアームの販売を行っておりました。前述したFRの他にもSAEC、DENON、audio-techinca、GRECE、audio craft、MICRO、STAXと日本製メーカーも数多く存在しておりました。
レコードからCDの時代へ、そして今は
レコードは昔のもの思われがちです。レコードをプレーヤーで音楽を掛けるていた時代からCDへの転換期、現在はyoutubeや音楽配信の時代になりました。しかし今現在、レコードの音質の良さや温かみからアナログレコードが再注目されております。Technics SL1200シリーズなど、ミュージックDJの文化も世界中で広がり、音楽を楽しむことが世界中の共通言語になりました。
さらに日本の音楽も世界中に広がりを見せ、山下達郎・竹内まりやをはじめとしたシティポップが爆発的人気を誇り、さらにアナログレコードのが人気が高まっております。スリーブラインドマイスなども和ジャズも再注目されています。
好きな音楽を聴くときにもっと良い音で聴きたいと思い、オーディオ機器の需要も高まりつつあります。
オーディオ専門店として、お客様が大事に使っていたトーンアームをお買取させて頂きます。トーンアームの売却・処分をお考えのお客様は当店までご相談下さい。