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TEAC Z-5000 / Z-6000 / Z-7000 買取
1982年頃発売・定価158,000円〜298,000円。TEAC Zシリーズは、ティアックが総力を挙げて開発した亜鉛ダイカストボディのフラッグシップ・カセットデッキ群です。Z-5000はシングルキャプスタンの正統派上位機、Z-6000は中核機、そして最上位Z-7000はダイレクトドライブのデュアルキャプスタンとオートキャリブレーションを備えた当時最高峰の3ヘッド機。いずれもドルビーB/Cに加えdbxを搭載し、dbx in時にダイナミックレンジ110dBという驚異的な性能を実現しています。亜鉛ダイカストによる徹底した防振設計と高精度リニアカウンターを持つ伝説的カセットデッキ Z-5000 / Z-6000 / Z-7000 を、ジャストフレンズが高価買取いたします。
| 型式 | ステレオカセットデッキ(Zシリーズ) |
|---|---|
| トラック形式 | 4トラック・2チャンネル・ステレオ |
| ヘッド構成 | 消去 + 録音/再生(Z-7000:ダイカストヘッドベース) |
| テープ駆動方式 | Z-7000:DDデュアルキャプスタン/Z-5000:シングルキャプスタン |
| ワウ・フラッター | 0.019%以下(Z-7000)/0.025%以下(Z-5000)WRMS |
| 周波数特性 | 20Hz〜22kHz ±2dB(Z-7000・メタル) |
| SN比 | 92dB(dbx in、1kHz)/82dB(ドルビーC in) |
| ダイナミックレンジ | 110dB(dbx in、ピークレベル) |
| ノイズリダクション | ドルビーB/ドルビーC/dbx |
| 外形寸法 | 幅432×高さ163×奥行432mm(Z-7000) |
| 重量 | 17.9kg(Z-7000)/14kg(Z-5000) |
| 発売年・定価 | 1982年頃 / 158,000円〜298,000円 |
設計思想と技術的特徴
Zシリーズは、ティアックがオープンリールで培った走行系技術をカセットの世界へ持ち込んだ意欲作です。共通する核心が亜鉛ダイカストボディで、強度と重量を高めて微振動を抑え、安定したテープ走行を実現しています。録音再生ヘッドと消去ヘッドを一体で取り付けるダイカストヘッドベースにより、長期使用でも精度を確保。アンプ回路はほぼ全段を±2電源によるDC構成とし、再生ヘッドからの入力はコンデンサを介さずイコライザーアンプへダイレクトカップリングする事で透明度とダイナミックレンジを高めています。グレード差は走行系と自動調整機能に表れ、最上位のZ-7000はキャプスタンにブラシレスDCサーボDDモーター、左右リールにコアレスDDモーターを採用したダイレクトドライブのデュアルキャプスタン方式で、ワウ・フラッター0.019%以下を達成。左右ピンチローラーの径を変えてワウフラッターの周期を分散させ、チタニア系セラミックテープガイドで静電気を逃がすなど徹底しています。さらにオートキャリブレーションは最初に最適バイアスを設定し、その後イコライザー調整で周波数特性をフラットにする独自方式で、歪最小ポイントとフラットネスを両立。一方Z-5000はシングルキャプスタンのDCサーボDDモーターを軸にした正統派構成で、コンターレスタイプの再生ヘッドにより低域までフラットな特性を実現しています。3機種ともテープ長を選んで残量を分秒表示する高精度リニアカウンターを備えます。
市場での評価と取引状況
Zシリーズはナカミチの高級機と肩を並べる国産カセットデッキの到達点として、現在もカセット愛好家から指名買いの対象となっています。特に最上位のZ-7000はdbx搭載・デュアルキャプスタン・17.9kgの物量という三拍子が揃った稀少機で、動作良品は中古市場で数万円〜十数万円の値が付き、整備済みの完動品はさらに高値で取引されます。Z-5000・Z-6000も上位デッキとして安定した需要があり、リモコンRC-200/RC-201や調整用ドライバーが揃った個体、外装の状態が良い個体ほど高評価です。生産数が限られるため、状態の良い一台は今後も値崩れしにくいと考えられます。
よくある劣化・故障のポイント
製造から約43年が経過しています。Zシリーズで最も多いのが走行系トラブルで、各種ベルトの伸び・硬化によるキャプスタン回転不良や早巻きの不調、モード切替メカの動作不良が頻発します。アイドラーやピンチローラーのゴムも経年で硬化・変質し、テープが安定して走らなくなります。録音再生ヘッドの摩耗が進むと高域が出にくくなり、ヘッドベースの位置ずれによるアジマスずれで左右の音像や高域特性が崩れる事もあります。dbx・ドルビー回路やオートキャリブレーション基板の電解コンデンサ劣化、リニアカウンターやFL表示管の暗化・欠けも経年機ならではの症状です。パワーイジェクト機構のモーターやカセットホルダーの開閉不良も見られます。17kg超の重量機のため搬送時は天面を持たず底面を支えてください。いずれの状態でも買取可能ですのでお気軽にご相談ください。
どんな状態でも買取ります
- ベルト劣化でテープが走らない・早巻きしない個体
- 再生・録音はできるが高域が出ない(ヘッド摩耗)個体
- dbx/ドルビー切替やキャリブレーションが効かない個体
- リモコン欠品・外装にキズ多めの個体
- 長年保管したままの未確認品
査定額アップのポイント
- 走行・録音・再生が安定して動作する
- 純正リモコン(RC-200/RC-201)・調整用ドライバーあり
- 元箱・取扱説明書あり
- FL表示・メーターが明るく欠けがない
- 天面・操作パネルにキズ・スレが少ない
