本日はSME 3012 トーンアームの買取をさせて頂きました。

人気のロングアーム

発売当時に新品で購入したSME 3012だったのとのことですが、仕事や家庭が忙しくなりレコードを聴く暇もなくなりずいぶん前にレコプレーヤーから取り外して保管してあったトーンアームとのことです。

保存状態は良好だったのですが、アームパイプとウェイト部のパイプをつないでいるゴムが経年劣化しており、ウェイトが通常の位置から下に下がってしまっています。

劣化したパーツを先日イギリスのPeak HiFiさんから取り寄せていたので部品交換をしてみました。

3012カップリングゴムの交換

イギリスから取り寄せしたので、取扱説明書は英語でしたが翻訳機能を使い作業を行いました。

SMEカップリングゴム取扱説明書交換するゴムは2ヶ所あります。
まずはバランスウェイトを取り外し、トーンアームエクステンションを引き抜きます。

ここで古いラバーを綺麗に除去していきます。ラバーを綺麗に剥がすと仕上がりが違いますので出来るだけ綺麗にしていきます。

カップリング用のラバーは、中央フランジの片一端が短く、直径もわずかに大きくなっていますので方向を間違えないようにして下さい。取扱説明書の「B」の弾性カップリングの外径にのみ接着剤を塗布してトーンアームに取付を行います。

もう一つのラバーは「D」のスピゴットの端に接着剤を塗布します。ゴムワッシャーをスピゴットにスライドさせて、スピゴットの先端に合わせるようにします。

SME交換したラバー最後に「C」の位置にも接着剤を塗布します。トーンアームエクステンションをゴムワッシャーの上に通し、カップリングのフランジをセットして交換完了です。

SMEのトーンアームは、3009,3012共にメンテナンスしていなければほとんどこちらのパーツは劣化しています。ウェイトの位置が下がってきていればラバーの劣化を疑ってください。今回も無事、メンテナンス完了しました。パーツのお取り寄せなども出来ますのでお困りの方はご相談下さい。