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TANNOY
HPD315 HPD385
買取
ジャンクOK
エッジ劣化OK
即日査定
TANNOY HPDシリーズは1974年にMonitor Goldの後継として登場した高性能デュアルコンセントリックユニット(High Performance Dual)です。HPD385(15インチ)・HPD315(12インチ)の2サイズが主力で、ウレタンエッジの採用により低域特性を大幅に改善。Arden・Berkeley・Devon・Lancasterなど多くのキャビネットに搭載されました。Arden・Berkeley・Devon・Lancasterなど多くのキャビネットに搭載されました。
| 型番 | HPD385(15インチ)/ HPD315(12インチ) |
|---|---|
| 方式 | デュアルコンセントリック同軸2ウェイ(統合駆動システム) |
| 口径 | 38.5cm(15インチ)/ 31.5cm(12インチ) |
| インピーダンス | 8Ω |
| 許容入力 | 85W(HPD385)/ 60W(HPD315) |
| 感度 | 約92dB/1W/1m |
| 周波数特性 | 30Hz〜20kHz(HPD385)/ 35Hz〜20kHz(HPD315) |
| クロスオーバー | 1kHz |
| LFギャップ磁束 | 12,000ガウス |
| HFギャップ磁束 | 18,000ガウス |
| 磁石 | Alnico(〜1977年)/ バリウムフェライト(1978年〜) |
| 製造期間 | 1974年〜1980年 |
特徴と設計思想
HPDシリーズの最大の革新はウレタンエッジの採用による振動板の長ストローク化です。コーン振動板も再設計され、より深い低域再生と高い入力容量を両立。密閉・バスレフ両対応の設計により多様なキャビネットに対応しました。HPD385は85W、HPD315は60Wの入力を処理できる、当時としては画期的な性能でした。
バリエーションと個体差
HPD385/HPD385A(15インチ)とHPD315/HPD315A(12インチ)が主力モデルです。HPDシリーズは全機種を通じてAlnicoマグネットを採用しており、1978年以降にフェライトへ移行した後継のKシリーズ(3828・3128等)と区別されます。このAlnicoによる豊かな音質がHPDの評価の核心であり、後継Kシリーズとの価格差にも反映されています。
よくある劣化・損傷のポイント
HPDシリーズ最大の問題はウレタンエッジの経年劣化です。Monitor Red/Goldの波形繊維サラウンドとは異なり、HPDはウレタンエッジを採用しており、製造から数十年を経た現存個体のほぼすべてでエッジの崩壊・脱落が起きています。エッジ交換(張り替え)は必須修理と考えてください。クロスオーバーコンデンサの劣化、後期型のバリウムフェライトマグネットの磁力低下なども報告されています。
この状態でもOK
- サラウンド劣化・分解でもOK(最も多い症状)
- サラウンド交換済みでもOK
- コーン破損・HFダイアフラム不良でもOK
- クロスオーバー不良・コンデンサ劣化でもOK
- 1本のみ(片側のみ)でもOK
- キャビネットなし・ユニット単体でもOK
査定額アップのポイント
- ペア揃い・両ユニットともサラウンド交換済みで大幅アップ
- 1974〜1977年製(Alnicoマグネット初期型)は特に高評価
- 純正ネットワークが完全・無改造で有利
- 外装の保存状態が良好で高評価
- 帯域特性が平坦・ノイズなしで査定額アップ
- HPD385(15インチ)はHPD315より高評価
| ヴィンテージ・デュアルコンセントリックユニット | |
|---|---|
| TANNOY Monitor Black(モニターブラック) | ★高価買取 |
| TANNOY Monitor Silver(モニターシルバー) | ★高価買取 |
| TANNOY Monitor Red(モニターレッド) | ★高価買取 |
| TANNOY Monitor Gold / IIILZ(モニターゴールド) | ★高価買取 |
