目次
TANNOY
Monitor Red
買取
ジャンクOK
コーン破損OK
即日査定
TANNOY Monitor Redは1958年に登場し、10年間にわたって製造されたタンノイの代表的モニターユニットです。グレーのハンマートーン仕上げシャーシに赤ピンク色のマグネットカバーという象徴的なツートンカラーが特徴。感度94dB、許容入力50W(15インチ)という高い性能を誇り、EMI、デッカなどのスタジオで標準モニターとして採用されました。15インチ・12インチ・10インチの3サイズ展開です。
| 型番 | LSU/HF/15-L(15インチ)/ LSU/HF/12-L(12インチ)/ LSU/HF/III-LZ(10インチ) |
|---|---|
| 方式 | デュアルコンセントリック同軸2ウェイ |
| 口径 | 38cm / 30cm / 25cm(15 / 12 / 10インチ) |
| インピーダンス | 15Ω |
| 許容入力 | 50W RMS(15インチ)/ 25W(12インチ) |
| 感度 | 約94dB/1W/1m |
| 周波数特性 | 30Hz〜20kHz |
| クロスオーバー | 1kHz |
| LFギャップ磁束 | 12,000ガウス |
| HFギャップ磁束 | 18,000ガウス |
| 磁石 | Alnico(TiCoNAl)マグネット |
| フレーム仕上げ | グレーハンマートーン塗装シャーシ・レッドマグネットカバー |
| 製造期間 | 1958年〜1967年 |
特徴と設計思想
Monitor Redは感度を94dBまで向上させつつ、15Ωのインピーダンスを維持した真空管アンプ最適化設計です。クロスオーバーネットワークに初めて電解コンデンサを採用し、より精密なクロスオーバー特性を実現しました。15インチモデルは50Wの高い入力容量を持ち、当時のスタジオモニターとして最高水準の性能を誇りました。
バリエーションと個体差
1958年の15インチ・12インチに続き、1961年に10インチモデル(III-LZ)が追加され三サイズ展開となりました。10インチモデルはニアフィールドモニター用途を主眼に設計され、スタジオでの実用性をさらに広げました。また初期生産個体には、HFドライバーのダストキャップに飴色(アンバー)の樹脂製キャップを採用したものがあり、通称「飴キャップ」と呼ばれてコレクター間で特に珍重されています。赤ピンク色のマグネットカバーとグレーシャーシのツートンは視認性と高級感を兼ね備え、1960年代のスタジオ標準機器としての地位を確立しました。
よくある劣化・損傷のポイント
コーンサラウンドの硬化・亀裂が最も一般的です。クロスオーバーの電解コンデンサの液漏れ・容量抜け、赤色マグネットカバーの塗装劣化(エナメルの脆化)、HFドライバーのアルミスロートキャビティの腐食が報告されています。飴キャップ個体はキャップ自体の変色・ひび割れにも注意が必要です。
この状態でもOK
- コーン破損・サラウンド硬化・亀裂でもOK
- HFダイアフラム破損・不動作でもOK
- クロスオーバー不良・コンデンサ劣化でもOK
- マグネットカバー塗装剥げ・ひび割れでもOK
- 1本のみ(片側のみ)でもOK
- クロスオーバーなし・ユニット単体でもOK
査定額アップのポイント
- 15インチペアで完全マッチングは最高値
- 飴キャップ(アンバーキャップ)の初期個体は高評価
- 純正ネットワークが良好・無改造で有利
- マグネットカバーが未補修・ひび割れなしで高評価
- 動作確認済み(全帯域で音出し確認)で査定額アップ
- 付属品(スタンド・ターミナルカバー等)完全で有利
- シリアルナンバー確認可能な個体は高評価
| ヴィンテージ・デュアルコンセントリックユニット | |
|---|---|
| TANNOY Monitor Black(モニターブラック) | ★高価買取 |
| TANNOY Monitor Silver(モニターシルバー) | ★高価買取 |
| TANNOY Monitor Gold / IIILZ(モニターゴールド) | ★高価買取 |
| TANNOY HPD315 / HPD385 | ★高価買取 |
