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McIntosh
MC240
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McIntosh MC240は1961年に登場した同社初のステレオパワーアンプ。40W+40Wの出力をユニティカップリング回路と6L6GC出力管4本で実現し、ステレオ/モノラル/2系統独立の3モードで運用可能な柔軟性を備えた名機です。
| 出力 | 40W+40W(8Ω)ステレオ / 80W(モノラル) |
|---|---|
| 使用真空管 | 6L6GC×4, 12AX7×3, 12AU7×2, 12BH7×2 |
| 出力インピーダンス | 4Ω / 8Ω / 16Ω |
| 重量 | 約25.4kg(56lbs) |
| 発売年 | 1961年 |
特徴と回路設計
McIntosh MC240は、同社初のステレオパワーアンプとして1961年に発売されました。それまでモノラル専用機を製造してきたMcIntoshが、ステレオ時代に対応するために開発した意欲作です。出力段には6L6GCをチャンネルあたり2本、計4本をプッシュプル構成で使用。ユニティカップリング出力トランスはバイファイラー巻きにより、出力管の負荷をプレートとカソードで50%ずつ分担し、クロスオーバー歪を最小化しています。周波数特性は16Hz〜40kHz、全高調波歪率0.5%以下、S/N比90dB。ステレオモードでは40W+40W、モノラルモードでは80Wの出力が得られ、2系統独立アンプとしても使用可能です。ドライバー段には12BH7によるブートストラップ・カソードフォロワーを採用し、ユニティカップリング回路特有の50/50分割に必要な電圧スイングを確保しています。当時の定価は288ドルでした。
製造年代とバリエーション
MC240は1961年から1969年にかけて製造され、McIntoshが真空管アンプからトランジスタアンプへ移行する前の最後の新規真空管設計となりました。総生産台数は全バリエーション合わせて16,896台で、うち最終型(1965〜1969年)が6,644台を占めます。生産期間中に大きく3つのイテレーションが存在し、初期型にはコントロールパネル上に電源電圧切替スイッチが装備されています。シリアルナンバーは「1P001〜3P999」および「100D1以上」の形式で、内部トランスやポテンショメータの日付コードから製造年の特定が可能です。
よくある故障・劣化のポイント
MC240の電源整流は役割が分かれており、B+電源にはSR1・SR2のシリコン整流器、バイアス電源にはSR3のセレン整流器が使われています。セレン整流器(SR3)は故障時に有毒ガスを発生する危険があり、現代ではシリコンダイオードへの交換が推奨されています。交換時にはバイアス電圧の補正抵抗の調整が必要です。電解コンデンサは電源部の250μF/250Vキャン(C23・C24)の劣化が一般的で、電圧ダブラー回路の要として交換が必須です。カップリングコンデンサもバンブルビータイプのものは450V印加時にリークが発生する個体があります。出力管6L6GCは固定バイアス方式のため、バイアス供給回路の劣化は出力管の過熱に直結します。56ポンドという重量を支えるバイファイラー巻き出力トランスは堅牢ですが、フィルターコンデンサの劣化によるコア飽和には注意が必要です。
どんな状態でも買取ります
- 通電不可・ジャンク品もOK
- 出力管(6L6GC)切れでもOK
- コンデンサ劣化・ハム音あってもOK
- セレン整流器(SR3)劣化でもOK
- 外観に傷・汚れがあってもOK
査定額アップのポイント
- 動作品は査定額が大幅アップ
- オリジナル真空管(6L6GC)付き
- 元箱・取扱説明書あり
- レストア・メンテナンス済み品
- 動作モード切替正常
↑↑ 査定額アップ
↑ 査定可能
→ 要相談
→ 状態次第
→ 減額あり
→ 減額あり
→ 軽微な減額
※ McIntosh MC240はステレオアンプですが、ペアでのご売却も歓迎いたします。
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