目次
ALTEC
604 DUPLEX
買取
ジャンクOK
単品1本OK
即日査定
ALTEC 604 DUPLEXシリーズは1943年の601を起源とする38cm同軸型スピーカーユニット。コーン型ウーファーの磁気回路中心にホーン型コンプレッションドライバーを同軸配置した「Duplex(デュプレックス)」構造により、理想的なポイントソース再生を実現。604C・604E・604-8G・604-8Hの各バリエーションが1950〜70年代の全米レコーディングスタジオのモニタースピーカーとして広く採用され、ヴィンテージオーディオ市場でも今なお最高水準の人気と評価を誇ります。
| 型番 | 604C | 604E |
|---|---|---|
| 発売年 | 1952年 | 1965年 |
| インピーダンス | 16Ω | 8/16Ω |
| 周波数特性 | 30Hz〜22kHz | 20Hz〜22kHz |
| 出力音圧 | 高感度 | 101dB(1W/4ft) |
| クロスオーバー | 1600Hz | 1500Hz |
| 許容入力 | 35W(50Wピーク) | 35W(50Wピーク) |
| マグネット | アルニコV | アルニコV |
| ホーン | セクトラル(ヴェーン付) | マルチセラー(9セル) |
| 型番 | 604-8G | 604-8H |
|---|---|---|
| 発売年 | 1975年 | 1978年 |
| インピーダンス | 8Ω | 8Ω |
| ホーン | マルチセラー | マンタレーホーン |
| 特記 | ダイアフラム軽量化 | タンジェリン・フェイズプラグ |
604 DUPLEXの設計思想と特徴
ALTEC 604 DUPLEXは、コーン型ウーファーの磁気回路中心部にコンプレッションドライバーのスロートを貫通させ、コーンの前面にホーンを配置した「同軸複合構造(Duplex構造)」の38cmスピーカーユニットです。低域と高域の音響放射点が一致するため位相特性が優秀で、特に多チャンネルのミックスやサラウンドモニタリングで優れた定位感・分解能を発揮します。1950〜70年代にかけてAbbey Road、Apple Records、A&Rスタジオをはじめ全米・欧州の主要レコーディングスタジオのモニタースピーカーとして採用された実績を持ち、2005年にはTECnology Hall of Fameに殿堂入りしたスピーカーユニットです。
各バリエーションの特徴と変遷
604C(1952〜1957年):604シリーズで初めてセクトラル型ホーン(ヴェーン付きフィン構造)を採用したモデル。ハンマートーングリーン塗装とゴールドデカールの外観が特徴で、コレクター的評価が高い。16Ω・クロスオーバー1600Hz(N-1600Aネットワーク)・許容入力35W(50Wピーク)・周波数特性30Hz〜22kHz。
604E Super Duplex(1965〜):アルニコVマグネット強化・2.25インチアルミ合金ダイアフラム・9セルマルチセラーホーンを採用した最も人気の高い「Super Duplex」。101dB/W/mの高感度・20Hz〜22kHzの広帯域・クロスオーバー1500Hz(N-1500-Aネットワーク)・8/16Ω両対応。国内外の中古市場で最高の取引価格帯を形成しているバリエーション。
604-8G(1975年〜):ダイアフラムの振動マスを軽量化し過渡応答特性とダイナミックマージンのリニアリティを改善した8Ω仕様。マルチセラーホーンを継続採用。620A Monitorなどの専用エンクロージャーシステムとセットでの流通も多い。
604-8H(1978年〜):従来のマルチセラーホーンをALTEC独自のマンタレーホーンに変更し、タンジェリン・ラジアルフェイズプラグを採用することで高域特性・指向性を大幅に改善した最終進化版。620B Monitor・718A Monitorや6041 Monitorシステムに採用。
よくある故障・劣化のポイント
604シリーズで最も多い問題は高域ダイアフラムの劣化・破損です。アルミ合金製ダイアフラムは金属疲労により破損することがあり、高域の歪み・欠如として現れます。ただし604シリーズのダイアフラムは全バリエーションで交換可能なパーツが現在も流通しており(Great Plains Audio等)、破損していても買取対象となります。ウーファー部のコーンエッジ(コルゲーテッドエッジ)は比較的耐久性が高いですが、経年による硬化・亀裂が見られる個体もあります。アルニコマグネットの減磁は604C・604Eで起きることがあり、マグネット再着磁で改善可能です。604Cのハンマートーン塗装は剥がれ・錆が起きやすく、外観の状態が査定に影響します。ネットワーク(N-1500A・N-1600A等)のコンデンサ劣化は音質低下の主因となりますが、部品交換で大きく改善できます。
どんな状態でも買取ります
- ダイアフラム破損・高域欠如でもOK
- コーンエッジ硬化・亀裂でもOK
- マグネット減磁でもOK
- ネットワーク不良でもOK
- 単品1本のみでもOK
- ハンマートーン塗装剥がれ・錆でもOK
査定額アップのポイント
- ペア揃いで査定額が大幅アップ
- 604Eアルニコ・シリアル番号一致で特に高評価
- ネットワーク(N-1500A等)付属で有利
- ダイアフラム正常・高域良好で有利
- マグネット再着磁済みで有利
- 604Cはコレクター評価が高く希少価値あり
↑↑ 査定額大幅アップ
↑ 査定可能
→ 減額あり
→ 減額あり
→ 減額あり
→ 軽微な減額
→ 軽微な減額
→ 要相談
※ 604C・604E・604-8G・604-8H以外の604シリーズ(604B・604-8K等)もお気軽にご相談ください。ネットワーク(N-1500A・N-1600A等)単体での買取にも対応しております。
| 同軸スピーカーユニット | |
| ALTEC 604C / 604E / 604-8G / 604-8H | ★高価買取 |
| ウーファーユニット | |
| ALTEC 515B | ★高価買取 |
| ALTEC 416-8B | ★高価買取 |
| 劇場用スピーカーシステム | |
| ALTEC A5 Voice of the Theatre | ★高価買取 |
| ALTEC A7 Voice of the Theatre | ★高価買取 |
