遺品や実家の片付けでオーディオが出てきた時の注意点 | 札幌の中古オーディオ専門店ジャストフレンズ

こんにちは。ジャストフレンズです。

「遺品整理をしていたら、大きなスピーカーやアンプが押し入れから出てきた」
「実家の片付け中に、よくわからないオーディオ機器がたくさん出てきた」

最近、そうしたご相談が増えています。

しかし、ここで「古いし、壊れてそうだから捨てよう」と安易に判断するのはとても危険です。
実はそのオーディオ機器、思わぬ高値で売れる可能性がある“お宝”かもしれないのです。

この記事では、遺品や実家の片付け中にオーディオ機器が出てきた際に注意しておきたいポイントや、よくある失敗例、そして高く売るためのコツを、リユース業界の視点から詳しく解説します。

価値ある機材を捨てないためにもぜひご一読ください。

古いから価値がない」は間違い！オーディオは年代モノほど価値があることも

まずお伝えしたいのは、「古いオーディオ＝価値がない」とは限らないということ。

実は、1970〜90年代に製造された国産の高級オーディオや海外製の真空管アンプは、今や世界中のコレクターが探しているヴィンテージオーディオに該当します。

これらの機材は、当時の価格以上で売れることも少なくありません。

特に真空管アンプや木目のスピーカーは、音質・デザイン・希少性の3拍子で、国内外のファンから需要が高騰中です。

実家や遺品の整理で、不要なモノを一気に処分したくなる気持ちはよくわかります。
でも、オーディオに関しては不用意な処分が大きな損失になることも。

以下のNG行動は注意してください。

→「鉄くず扱い」で数百円〜無料引取になることもあります。

専門の査定の前に手放すのはもったいないです。

→付属品の有無で査定額は数千〜数万円単位で変動します。

→無垢材スピーカーやレトロ機材は、オリジナルの風合いが命。下手に掃除して価値が下がることも。

→真空管の寿命や接触不良など、修理可能なケースが多いです。

通電チェックだけで判断しないこと。

ジャストフレンズではメンテナンスや修理なども可能なので、まずはご相談ください。

では、どのように対応すれば「損せずに手放せる」のでしょうか？
以下のような項目をチェックしてみてください。

チェック項目	内容
ブランドロゴが見えるか？	例：Accuphase、McIntosh、Marantzなど
型番やモデル名は判別できるか？	裏面や底面のプレートに記載されていることが多い
元箱・リモコン・説明書はあるか？	特にヴィンテージ機は付属品で大幅に価値が変わります
ホコリをかぶっているだけ？	見た目が悪くても動けば高額買取の可能性
スピーカーのエッジ（周囲のゴム部分）は割れていないか？	修理可能でも、状態次第で減額あり

このようなチェックをするだけでも、その機材が「お宝」かどうかの目安になります。

大手のリサイクルショップや総合買取業者では、オーディオの価値を見抜けず安く買い叩かれることが少なくありません。

反対に、オーディオ専門の買取業者であれば、モデルや音質、保存状態をしっかり査定してくれるため、適正価格での取引が期待できます。

遺品整理や実家の片付けは、大変な作業です。

つい、片付けや処分を優先してしまいがちですが、「一度査定だけでも」してみる価値は十分にあります。

古いからといって捨ててしまえば、数万円〜数十万円の損になるかもしれません。

そして何より、故人が大切にしていた音楽や音のある暮らしを、次の誰かに引き継ぐ。
そんな「音のバトン」をつなげるのも、オーディオリユースの魅力です。

物にも魂が宿ると言いますが、大切にされてきた物を買取させていただく立場の私たちもお客様と対等に大切にしたい。

そんな思いでお買取させていただいています。

遺品整理以外にも、引っ越しなどで処分を考えてる方や、遺品で出てきて価値がわからないという方。

大切にしてきたけど終活を兼ねて処分を検討している方。

年をとって、重たいものを持てなくなりあまり使わなくなったという方。

大切に扱ってきたものは、価値をちゃんと理解してもらえる買取店にご相談していただければと思います。

お買取のご相談はお気軽にお問い合わせください。