札幌でスタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト『ゲッツ/ジルベルト』をはじめとするVerve盤ジャズLPの整理・売却をお考えの方へ。

ジャズLP専門の査定スタッフが、米Verveのモノラル V-8545/ステレオ V6-8545 オリジナル盤から、日本グラモフォン・ポリドールの国内盤帯付、近年の重量盤リイシューまで、プレス世代を一枚ずつ確認して買取します。ボサノヴァ・コレクション一括も大歓迎。LINE・お電話・WEBフォームからお気軽にご相談ください。

『ゲッツ/ジルベルト』── ジャズとボサノヴァが出会った一枚

『ゲッツ/ジルベルト(Getz/Gilberto)』は、アメリカのテナー・サックス奏者スタン・ゲッツと、ブラジルのギタリスト/シンガーであるジョアン・ジルベルトによる共演作です。1963年3月にニューヨークで録音され、翌1964年3月にVerveから発売されました。プロデュースは、後にCTIレーベルを興すクリード・テイラーです。

参加メンバーは、ゲッツ(ts)、ジョアン・ジルベルト(g, vo)に加え、ボサノヴァの作曲家として知られるアントニオ・カルロス・ジョビンがピアノで加わり、さらにジョアンの当時の妻であったアストラッド・ジルベルトが「イパネマの娘」と「コルコヴァード」の2曲でヴォーカルを担当しました。ベースはトミー・ウィリアムス、ドラムスはミルトン・バナナ。ブラジル勢とアメリカ勢が一堂に会した編成そのものが、このアルバムの性格を物語っています。

結果として本作は、ジャズ・アルバムとしては異例の商業的成功を収めました。1965年の第7回グラミー賞では最優秀アルバム賞(Album of the Year)を受賞。ジャズ・アルバムが同賞を獲得したのはこれが史上初めてのことでした。あわせて最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム賞、最優秀エンジニアド・アルバム賞(非クラシック)も受賞し、シングル・カットされた「イパネマの娘」は最優秀レコード賞に輝いています。史上最も売れたジャズ・アルバムの一枚として、現在も中古市場で安定した引き合いのあるタイトルです。

Verveというレーベル──ノーマン・グランツからMGMへ

Verve は1956年、名プロデューサーノーマン・グランツによって設立されたレーベルです。それ以前のクレフ/ノーグランを統合するかたちで発足し、エラ・フィッツジェラルドの「ソングブック」シリーズ、チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、オスカー・ピーターソン、ビリー・ホリデイなど、モダン・ジャズの中核をなす録音を次々に世に送り出しました。

1960年、グランツは Verve を MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー) に売却します。『ゲッツ/ジルベルト』が録音・発売されたのはこのMGM期にあたり、米国オリジナル盤のレーベル面には「MGM RECORDS — A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC. — Made in U.S.A.」と記載されています。ジャケット裏の著作権表記も MGM 名義です。その後 Verve はポリグラムを経てユニバーサル ミュージック傘下となり、現在に至っています。

Blue Note や Prestige が「ハード・バップの音」を象徴するレーベルだとすれば、Verve は、ジャム・セッション的な大物共演、ヴォーカル、そして本作のようなクロスオーバー企画に強みを持つレーベルでした。当店でも Blue Note・Prestige と並んで問い合わせの多いレーベルのひとつです。

盤の世代と国内盤・再発の見分け方

米オリジナル盤は、モノラルが V-8545、ステレオが V6-8545 という型番で流通しました。査定にあたっては、まずこの型番とレーベル面の表記を確認します。前述の「MGM RECORDS — A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC.」表記の有無、レーベル面の曲目と演奏時間の組版、デッドワックス(無音溝部分)の刻印などが、初出プレスかどうかを判断する材料になります。ジャケットは見開き(ゲートフォールド)仕様で、オルガ・アルビズによる絵画があしらわれたデザイン。発売当時は「THE GIRL FROM IPANEMA」のヒットを告げるステッカーが貼られた個体も存在しました。

国内盤については、MGM/Verve の日本での発売元が時期によって日本グラモフォン、ポリドール、ユニバーサル ミュージックと移り変わっており、それぞれの時期の帯・解説・対訳の有無が査定額に直結します。とくに初期国内盤の帯付き完品は、状態次第で評価が大きく変わります。

また近年は、アナログ・プロダクションズやスピーカーズ・コーナーによる高音質リイシュー、45回転2枚組仕様、Verve の「アコースティック・サウンズ・シリーズ」に代表される180g重量盤など、リマスター盤も数多く流通しています。これらの現行重量盤・高音質盤も当店の買取対象です。SACD・紙ジャケットCD・各種ボックスセットも同様にお引き受けしています。

ジャストフレンズの査定ポイント

札幌ジャストフレンズでは、ジャズLPの専門スタッフが以下のポイントを一枚ずつ確認して査定額を算出します。

まずレーベルと型番の特定。米Verve のオリジナルか、後年の再発か、あるいは国内盤か。レーベル面の意匠と表記、レコード番号、デッドワックスの刻印をディスコグラフィー資料と照らし合わせます。次にジャケット仕様の確認。ゲートフォールドの折り返し部分の状態、シーム(背・底)の裂け、リング・ウェア、ラミネートの剥がれ、シール跡や書き込みなどを記録します。

続いて盤面コンディション。スリーブから取り出し、目視と試聴の双方で傷の有無・盤反り・センターホールの摩耗を確認します。付属品の有無として、帯・インナースリーブ・ライナーノーツ・対訳をチェックします。盤面に多少のスレや軽いノイズがあっても、状態相応の価格で買取しています。「自信がないので査定だけお願いしたい」という方も大歓迎です。

コレクション整理・大量査定にも対応します

「親が遺したジャズ・コレクションを整理したい」「数百枚のレコード棚をまるごと処分したい」「ボサノヴァやラテンの盤がまとまって出てきたが価値がわからない」――そうしたご相談を札幌市内・近郊から数多くいただいています。

本作の周辺では、続編にあたる『ゲッツ/ジルベルト Vol.2』、ジョビン単独名義の Verve 作品、ジョアン・ジルベルトのブラジル本国盤、アストラッド・ジルベルトのソロ作、そしてスタン・ゲッツの『ジャズ・サンバ』『ゲッツ・オー・ゴー・ゴー』といったタイトルがまとまって揃っていれば、コレクションとして高く評価できる場合があります。

ジャンルが混在していても問題ありません。同じ Verve のエラ・フィッツジェラルドやオスカー・ピーターソン、Blue Note・Prestige のハード・バップ、米Columbia のマイルス・デイヴィス、さらにクラシックLP(Deutsche Grammophon・Decca・EMI・Columbia 等)やロック・ポップスのオリジナル盤まで、複数ジャンルにまたがるコレクションも一括でお見積もりいたします。出張買取のご相談も承っております。

状態不問・帯なし・カビ・反りでもまずはご相談を

「ジャケットにシミがある」「帯やライナーが欠品している」「長年押し入れで保管していてカビ臭い」「盤に反りがある」――そのような状態でも、ジャストフレンズでは可能な限り査定対象としています。『ゲッツ/ジルベルト』のように演奏内容そのものに根強い需要があるレコードであれば、状態相応の価格でお引き取りできるケースが少なくありません。

逆に、コンディションが極上で、帯やライナーが完備、見開きジャケットの折り返しもきれい、内袋もオリジナルのまま――というレコードは、しっかり評価して通常より高めの査定額を提示できることもあります。まずは現状のままお見せください。クリーニングや補修は当店で行いますので、無理に拭いたり貼り直したりせずにお持ち込みください。

札幌のジャズLPレコード買取はジャストフレンズへ

ジャストフレンズは札幌市東区に実店舗を構える、オーディオ機器・LPレコード・CD・楽器の総合買取専門店です。Verve・Blue Note・Prestige・Riverside・Impulse!・Pacific Jazz・Contemporary など、ジャズLPのオリジナル盤・国内盤帯付盤・ボックスセット・近年の重量盤リイシューやSACDを、専門スタッフが丁寧に査定します。札幌市内はもちろん、北海道全域からの宅配買取・出張買取に対応しております。

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト『ゲッツ/ジルベルト』の買取をご検討の方、ジャズLPコレクションの整理・処分をお考えの方は、ぜひ一度ジャストフレンズまでご相談ください。

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