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McIntosh
MC75
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McIntosh MC75は1961年登場の75Wモノラルパワーアンプ。KT88出力管とユニティカップリング回路による圧倒的な駆動力を持ち、McIntoshモノラルアンプの最高峰として君臨。バイアス調整不要の設計思想は、半世紀を超えた今も高い信頼性を維持しています。
| 出力 | 75W(2Ω / 4Ω / 8Ω) |
|---|---|
| 使用真空管 | KT88×2, 12AX7A×1, 12AT7×2 |
| 出力インピーダンス | 2Ω / 4Ω / 8Ω |
| 重量 | 約20kg(44lbs) |
| 発売年 | 1961年 |
特徴と回路設計
McIntosh MC75は、同社のモノラル真空管パワーアンプの最高峰として1961年に登場しました。出力段にはKT88をプッシュプル構成で2本使用し、75Wの大出力を実現しています。最大の特徴はユニティカップリング回路の完成形ともいえる設計で、出力管のプレートとカソードの両方から出力を取り出すことで、従来設計の半分のターンズ比と4分の1のインピーダンス変換で済む革新的な構成です。入力段は12AX7Aによる電圧増幅と位相反転、12AT7×2本によるプッシュプル・ブートストラップ電圧増幅とカソードフォロワー・ドライバーという構成です。特筆すべきはバイアス調整が不要な設計で、出力管を保守的に動作させることで、マッチドペアや精密なバイアス調整なしに安定した性能を発揮します。周波数特性20Hz〜20kHz(±0.5dB)、歪率0.5%以下、S/N比110dB、ダンピングファクター18。当時の定価は460ドルでした。
製造年代とバリエーション
MC75のオリジナルモデルは1961年から1970年にかけて製造されました。McIntoshは2015年に60周年記念エディション(Mark II)をゴールドシャシーで限定復刻し、C22プリアンプとのセットで販売しました。さらに2015年から2017年にはステンレスシャシーのMark IIIが製造され、セントリーモニター回路やパワーコントロール端子など現代的な保護機能が追加されています。オリジナルのヴィンテージMC75については、シリアルナンバーによる製造年月の特定はMcIntosh社への問い合わせで可能です。
よくある故障・劣化のポイント
MC75で最も一般的な故障はカップリングコンデンサのリーク電流増加です。出力段へのカップリングコンデンサが劣化すると、DC漏れにより出力管の動作点がずれ、歪みや出力低下の原因となります。電解フィルターコンデンサも60年以上の経年で容量抜けや漏れ電流の増加が避けられません。バイアス供給回路にセレン整流器が使用されている場合は、経年により出力電圧が低下し、出力管が過熱してプレートが赤熱する深刻な問題につながります。KT88出力管と12AT7ドライバー管は通常の経年摩耗により交換が必要になりますが、MC75はバイアス調整不要の保守的な動作設計のため、出力管の寿命は比較的長い傾向にあります。出力トランスはユニティカップリング設計の堅牢さにより故障は稀ですが、湿気にさらされた環境では絶縁劣化のリスクがあります。
どんな状態でも買取ります
- 通電不可・ジャンク品もOK
- 出力管(KT88)切れでもOK
- セレン整流器劣化でもOK
- コンデンサ劣化・ハム音あってもOK
- 外観に傷・汚れがあってもOK
- 1台のみ(ペアなし)でもOK
査定額アップのポイント
- 動作品は査定額が大幅アップ
- ペア(2台)揃いで有利
- オリジナル真空管(KT88)付き
- 元箱・取扱説明書あり
- シリアル番号一致のペア
- レストア・メンテナンス済み品
↑↑ 査定額アップ
↑ 査定可能
→ 要相談
→ 状態次第
→ 減額あり
→ 減額あり
→ 軽微な減額
→ 減額あり ※ペア優遇
※ McIntosh MC75はモノラルアンプです。ペア(2台セット)での買取は査定額を優遇いたします。
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