《 LUXKIT A3500 真空管パワーアンプ メンテナンス済 》 |
ラックスキットの代表的な管球式パワーアンプキットです。 出力トランスにはSQ38FDやMQ60などに使用されているOY15型を採用しており、 出力管に6CA7を用いたプッシュプル方式のウルトラリニア接続で40Wの出力を得ています。 また、出力管には6L6GCや50CA10なども僅かな変更だけで使用できるよう設計されています。 ドライバ回路(位相反転回路)にはリークムラード型と呼ばれるカソード結合回路を採用しています。 この回路方式ではゲインが高くとれるメリットを持っていますが、 上下のゲインにアンバランスが生じるという欠点を持っています。 A3500ではこの回路に増幅度の大きい6AQ8を採用しており、 プレート抵抗を上下同じとしてもアンバランスが殆ど無視できるように処理しています。 ■使用球 EL34/6CA7×4(松下) 6AQ8×3 ※出力管は6L6GCや50CA10などに変更可能 6CA7松下:3結です。(20W+20W) 製造:1972年2月発売 |
《動作状況》 |
当店で実際に動作確認、メンテナンス済みです。 ■メンテナンス内容 基板ハンダ一部劣化にて再ハンダ済 電源ダイオード劣化、新品交換済 カップリングオイルコンデンサー絶縁不良、フィルムコンデンサーに交換済(0.047mF/630V) 出力管組合せ移動、バイアス再調整済 一部配線、半断線あり音途切れ、配線ハンダ付済 ACコード、コネクタータイプに交換済 外部電源用ソケットに??ショートジャンパー取付済 スピーカー端子部は元々交換されておりインピーダンスは8Ωです。 音出しエージング済 ※メンテナンス後、動作異常なし。 |
《コンディション》 |
外観は、ボンネットのサイド部に再塗装の跡が見られます。 それ以外は、細かな傷が幾つかみられる程度で綺麗な方だと思います。 |
《付属品》 |
電源ケーブル |
《機種の定格》 |
型式 管球式パワーアンプキット 連続実効出力 6CA7(5結、UL):40W+40W 6CA7(3結):20W+20W 6L6GC: 40W+40W 全高調波歪率 0.5%以下(1kHz) 1%以下(55Hz、10kHz) 周波数特性 20Hz〜20kHz -1dB以内 入力感度 750mV(6CA7・UL接続時) 入力インピーダンス 250kΩ SN比 90dB以上 残留雑音 1mV以下 ダンピングファクター 約10 付属装置 入力レベルセット プリアンプ(A3300)用電源コネクタ 半導体:SD-1B×4/S1RB-40×1/1S1906×1 消費電力 250W(両ch同時動作、最大出力時 外形寸法 幅465×高さ168×奥行206mm 重量 16kg |
《配送・送料について》 |
ヤマト宅急便 140サイズ 詳しい送料はこちらからご確認お願い致します。 |