Alto Saxophone, Flute - James Spaulding
Bass - Ron Carter
Drums - Mickey Roker
Piano - Duke Pearson
Tenor Saxophone - Joe Henderson
Trumpet - Freddie Hubbard
《解説》
スタンダードになった「Sweet Honey Bee」、好曲「 After The Rain」、「Sudel」他収録1976年作の名盤。デューク・ピアソンはピアニストとしてだけではなく、後期のブルーノートのプロデューサーとしても起用され,、ドナルド・バード,ウェイン・ショーター,ボビー・ハッチャーソンのレコードを制作すると同時にオーケストラを率いて活躍した才人だ。このレコードは、ブルーノートでの彼の4枚目になるレコードだ。彼はバードのレギュラー・メンバーとしての吹き込みで知られるようになり、トリオ作でデビュー、そして前作の『ワフー』に続く3管編成による2枚目だ。ここではすべての曲を彼自身が書き、アレンジも自分でやっていることもあり(表題曲のジャズ・ロック・タッチや「アフター・ザ・レイン」のバラッドなど)、 肩のこらない気軽に楽しめる好アルバムになっている。 (柴崎研二)