アーティスト |
Jazz Messengers
ジャンル |
Hard Bop
レーベル |
Blue Note
国 | 日本
No | BN-1507 / BLP-1507 MONO
状態 | ジャケット:Ex++ / 盤質:M-- / 付属品:ライナー
コンディション表記について
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[LIST]
Side-1
1. Soft Winds - 12:30
2. The Theme - 6:10
Side-2
1. Minor's Holiday - 8:43
2. Alone Together - 4:10
3. Prince Albert - 8:36
[メンバー]
Bass - Doug Watkins
Drums - Art Blakey
Piano - Horace Silver
Tenor Saxophone - Hank Mobley
Trumpet - Kenny Dorham
《解説》
'47年のオクテットによるデビュー録音 (5010 収録) 当時から、アート・ブレイキーのバンドはメッセンジャーズを名のっていたようだが、本グループ結成時のホレス・シルバーの進言でアタマにジャズと付け、今に至るJMの名が誕生した。その後の二管ないし三管の名ハード・バップ・コンボとしての活躍を考えても、本ライヴ盤をもってJMのスタートラインとすべきだろう。オリジナルJMがフィラデルフィアのクラブブルーノート”で旗揚げを飾ったのは、この年の2月末のことであった。本作の舞台となったカフェ・ボヘミアは、当時はグリニッチ・ビレッジの一般的なカフェテリアに過ぎず、春に勇躍ジャズ・クラブへと転進、そして本レコーディングの時期には早くも新しいジャズの温床としての地位を確立している。全篇を流れるフレッシュな雰囲気は、こうした舞台設定と無縁ではあるまい。ドーハムの神がかりのソロを収めた「マイナーズ・ホリデイ」,モブレーの流麗な 「アビーラ・アンド・テキーラ」を初め、ジャズ急上昇期の快演揃いだ。なお本作は、この後のブレイキーとシルバーの "JM 本家のれん争い” を発端とする別離の結果、オリジナルJM唯一のレコーディングともなった。本作に先んずる同メンバーのスタジオ録音が 『ホレス・シルバー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』 (1518) だが、こちらは “新JM" 結成直前の録音で 『H・シルバー・クインテットVol. 1, 2』 (5058,5062)のタイトルで発売されていた2枚の10インチ盤を、後にJMの名を借用して12インチ化したものである。