Bass - Wendell Marshall
Bongos - Victor Gonzalez
Bongos, Congas, Vocals [Chants] - Sabu Martinez
Congas - Chonguito Vincente, Ray Barretto
Congas, Percussion [Tree Log] - Julio Martinez
Drums, Gong - Art Taylor
Drums, Timpani [Tympani], Vocals [Chants] - "Philly" Joe Jones
Drums, Vocals [Chants] - Art Blakey
Maracas, Cowbell [Cencerro] - Andy Delannoy
Piano - Ray Bryant
Timbales - Fred Pagani Jr.
Trumpet - Donald Byrd
Vocals [Chants] - Austin Cromer, Hal Rasheed
《解説》
ブルーノートには本作に聴かれるような、パーカッションを主体としたレコードが何枚かあり、アート・ブレイキー自身も『オージ-・イン・リズム』などの作品を過去に残している。ここでは名ドラマー、名パーカショニストを一堂に集め、文字通りリズムの饗宴にふさわしい内容となっているが、 D. バード, R・ブライアントといったミュージシャンの参加も見逃せない。各曲共、比較的長尺の演奏ではあるが、これらを通して、ジャズ,ラテン, アフリカン・リズムのミクスチュアを聴きとることができる。これらのリズムが根本的には同じところから発生しているという証左がここにはあり、またそれゆえリズムが自然に溶け込んでいくのであろう。 (小川 隆夫)