Side-1
1. Mosaic
2. Down Under
3. Children Of The Night
Side-2
1. Arabia
2. Crisis
[メンバー]
Bass - Jymie Merritt
Drums - Art Blakey
Piano - Cedar Walton
Tenor Saxophone - Wayne Shorter
Trombone - Curtis Fuller
Trumpet - Freddie Hubbard
《解説》
輝かしい日本公演で始まった '61年の夏、リー・モーガン、ボビー・ティモンズがそれぞれ自己のグループを率いることになったため、アートブレイキーはバンドの一新を余儀なくされる。その結果が、フレディ・ハバード,シダー・ウォルトンが代わって参加し、さらにカーティス・フラーのトロンボーンを増強した本作の三管編成 JAZZ MESSENGERS である。名手ウォルトンが提供したタイトル曲は、いかにもその第一作のオープニングにふさわしい雄大なスケールを持ったナンバー。ベニー・ゴルソンを継いで前年から JAZZ MESSENGERS の音楽監督に就任したショーターの「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」は、作曲・ソロともにこの時代の彼のベストに数えられよう。改めてフレッシュな JAZZ MESSENGERS の傑作である。